愛和ライトの歴史は、創業者の三輪稔が愛知県名古屋市守山区に樹脂成形工場を起こした1974年に始まります。安定した品質を生み出す当社の射出成形技術は評判を呼び、ほどなく遊技機メーカー様をはじめとするアミューズメント業界のパートナー企業として、遊技機部品の受託開発製造に携わるように。そして企画から設計、金型製作、成形、組立までの自社一貫生産体制を確立し、お客様との緊密な信頼関係のもと、一品一様のものづくりを追求してきました。
当社の40年を超えるあゆみは、絶え間ない挑戦と進化の連続であったといっても過言ではありません。
当社が開発製造の一端を担う遊技機は、プレイヤーの方々に満足をお届けするために、常に新しい発想が求められます。「もっと楽しく、もっとワクワクするものを」との思いを大切にしながら、私たちは時代の一歩先を行くオンリーワンのものづくりに邁進。多くのヒット機の誕生に貢献してきました。
また、アミューズメント業界の高い品質基準と多様なニーズにお応えし続ける中で磨かれたのが、技術力や対応力。私たちはこれらすべてを原動力に、自社の事業を成長させてきたのです。
愛和ライトが現在、成長戦略として重視しているのは、よりお客様のニーズに即した良質でコストパフォーマンスの高い製品をタイムリーに供給していくこと。その目標を具現化するため、群馬県伊勢崎市に大型組立工場、そして2017年10月に大型成形機を保有した春日井工場を新設。春日井工場内には最新の設備を導入し、従来分散していた金型部門、成形部門、品質管理部門を集結。さまざまな分野の多種多様な樹脂成形品を手がけ、当社のものづくりの中枢的な役割を果たしています。これらの取り組みが次の技術を生み、明日の愛和ライトを創造することをめざして。
主要工場射出成形によるプラスチック製品の受託メーカーとして、私たちが長年培ってきた技術やノウハウがお役に立てる分野は、アミューズメント業界にとどまりません。「より高品質な製品をお届けしたい」「もっと快適で、便利な暮らしの未来へ」。そう願うあらゆる分野が当社の事業フィールドであると自負しています。
不変のミッションは、高付加価値なものづくりを通じてお客様ビジネスの発展に貢献すること。私たちはこれまで以上にスピード感を持って、挑戦と進化を続けていきます。
愛和ライトでは環境にやさしい、永続的な産業のひとつとして木材に注目し、新たな木材活用の技術を研究しております。木材の欠点を補う特殊加工方法を用いて、木材製品の長寿命化や新たな用途を可能にしました。
高付加価値のものづくりを行うことで、木材市場を活性化し森林保全に貢献します。
また木材事業も樹脂事業同様に、企画 / 設計 / 品質管理のノウハウを活かし様々な活用方法を提案してまいります。